誕生石カクテルで、Happy Birthday! 身につけていると幸運を呼ぶとされる誕生石。
美しい色、ロマンチックなストーリー、女性のハートを魅了する
宝石のイメージとピタリ共通するものがある。そう、カクテルだ。
というわけで、以前、あるメーカーが誕生石の色やイメージにある「誕生カクテル」を選定。
誕生日や記念日にオーダーしてみてはいかがしょう?
1月 |
ガーネット |
スロー・ジン・サワー |
7月 |
ルビー |
スロー・ジン・フィズ |
2月 |
紫水晶 |
スカイライト・フィズ |
8月 |
赤縞めのう |
サイドカー |
3月 |
血石 |
チェリー・ブランデー |
9月 |
サファイヤ |
ブルー・ムーンかう |
4月 |
ダイヤモンド |
ホワイト・ミント・フラッペ |
10月 |
オパール |
シルバー・フィズ |
5月 |
エメラルド |
グリーン・ミント・フラッペ |
11月 |
トパーズ |
スティンガー |
6月 |
真珠 |
ウォッカ・マティーニ |
12月 |
トルコ石 |
ライム・エード |
名前の由来、知ってますか?
人名や地名からとったもの、材料名をそのままつけたもの、
エピソードやイメージからつけたもの、諸説あって謎のままのもの・・・。
カクテルのネーミングの豊かさは話のタネにことかかない。
「フィズ」
最後にソーダを注いだときに出る、炭酸の気泡がはじける音が語源だという。
フィーズ、とちょっと伸ばしてみるとたしかにそう聞こえる。
「キューバ・リバー」
キューバの河、ではない。植民地からの脱却、独立の自由を勝ち取った
人々の合言葉スペイン語でいう「ビバ!クーバ・リブレ=キューバの自由万歳!」から。
でも最初にこのカクテルを作り出したのは米軍人だとか。
「モスコミュール」
意味はモスクワのラバ。
ロバと馬の混血種であるラバの強烈なキックのように、
アルコールがガツンとくるというわけ。
「ソルティ・ドック」
直訳すると、塩辛い犬だが、これはイギリスの船員たちの間で
使われているスラングで「甲板員」を意味する。
潮風の中、汗まみれで働くデッキの男たちはたしかに塩辛そうだ。
ちなみに、グラスの縁の塩がなければ「グレイハウンド」、
「テイルレス・ドック(尻尾のない犬)」というカクテルに。
「サンブーン・コン・モスカ」
イタリア生まれの美しいカクテル。
サンブーカ(リキュール)に浮かべたコーヒー豆はハエ(モスカ)を意味する。
気味悪く思うなかれ。3粒の豆は幸運の印だ。
「電気ブラン」
東京・浅草の老舗「神谷バー」の名物。
”電気”と名前のつくもの(ストーブやコタツなど)が最先端で庶民の夢だった
明治のころに誕生したカクテルだったため。
ついつい飲みすぎて倒れてしまう人も多く、そのようすが感電して
倒れたかのように見えたから、という説も。
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