◆清酒のうち一定の製法品質の条件を満たしているものは吟醸酒、純米酒、本醸造酒など特定名称の用語を表示できる。
特定名称酒以外の酒は普通酒とゆうことになる。◆特定名称酒は、原料米に農産物検査法3等以上を使用し、
醸造用アルコールを添加する場合は白米の重量の10%以内であることが決められている。糖類は一切添加できない。
◆吟醸酒は、良質の酒造好適米を高度に精白し、
普通の発酵温度より低温でゆっくりと仕込まれる。
◆純米酒は、醸造用アルコールや糖類を一切使わず、米と米麹と水だけで造られる。
◆米の味がそのまま生きており、芳醇で濃厚な味わい本醸造酒は、
醸造用アルコールの使用量を白米1トンにつき116.4リットル以下(アルコール分1/4以下)と制限されている。
◆精米歩合は、玄米に対する重量の割合。磨いた後の白米がどれだけ残っているかを表している。
高度に磨くほど澱粉質以外のものが取り除かれより洗練された酒になる。
|